「Goodbye Days」
切なさ一杯のラブロマンスでしたね〜
ギャグキャラが一転ラブヒロインに!
日向の突然の告白も驚きましたが、お話としてはよくまとまっていたと思います

プロレスやってもおぱんつ見えない鉄壁のスカートに泣いた

ギター抱える天使ちゃんがむちゃ愛らしいです
音楽、プロレス、サッカー、野球とユイの望みを叶えようとする音無
よけいなお世話と不審に思う様子もなく、つきあうユイも自分の夢を実現させたい気持ちが強いのでしょう
この世に人として生を受けた以上、必ず幸せになりたい
誰もがそう願う事は当然でしょう
しかしながら幸せな人生を送れなかった人がいるものこの世の理
そうした報われなかった魂を救済する世界のドラマ
とても人をやさしい、心地よい気持ちにさせる物語だと思います
ただ、それを素直に賞賛できない自分がいる
クラナドもそうでしたが、この物語もここまでの展開から感じられる事は、この世界は(死後の世界も含めて)愛に包まれている、という明確な主張です
暗黙のうちに人々を救済する神の存在を匂わせ、さらに互いを助け合う人間の善意を肯定する明るい希望に充ちた世界です
どうして自分はそれを素直に受け入れる事ができないのか
それはたぶん、この物語が心地よすぎるからです
物語として演出された心地よさが、その対極にあるもの、つまり不安や恐怖、絶望への反動に感じられるからです
救いのある物語が支持されるのは、それが救いのない世界で語られるからでしょう
苦しい時代に誰もが切望する理想郷が描かれれば、それに心を癒されるのでしょう
でも希望を与える物語が、現実の辛さを支えきれなかったら、それは物語としての強度が不足していることになります
残念ながら、現実を生きている自分の生の苦しみや死の不安を投影するには、この物語は安易な世界を描いていると断じざるを得ません
もちろんフィクションとして楽しむことはできますし、この物語を否定するわけではありませんが、心からの感動を呼び起こし、熱狂的に支持できるとは思えないのです
その原因は、前述した「絶望への反動として過剰に演出される心地よさ」にあります
それはすなわち人間の感情を誘導する仕組みから成り立っていると思われます
この物語は宗教を扱っている訳ではありませんが、世界観の設定などに人々が宗教に求めるような感情的なものを巧みにアレンジして語っている部分があるような気がします
宗教をまったく否定するわけではありませんが、すくなくとも宗教には感情に訴えかける反面、理知のところどころ欠落を感じられるので、この物語に対する不満も、現実(死後の世界を含めて)への理知的なアプローチがなされてないことです
死んだら、どうなるの?
神様はいるの?
自分はなぜ生きているの?
こうした普遍的な問いかけに理知をもって答えてほしい
それはこの物語に求める事ではないのでしょう
でもそれが自分が望むことなのであります
なんか勢いで真面目で固い文章になってしまいましたが、「天使ちゃんマジ天使(*´ェ`*)」とか喜んでいる自分がいるのも、また事実なんですよ
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