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2010年3月23日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第十二話

「蒼穹ニ響ケ」
最終回、…でしたが、なんか微妙な気持ちになりました(;;;´Д`)

予定調和的な意味できれいにまとまった印象が強いのですが、感動とか驚きとか、あまり心を揺るがされる要素が少なかったように思います
ラストにリオが帰還する結末を含めて、膨大な世界観を背景として追いやり小隊をドラマの中心に据えた物語構成ははたして成功だったのか失敗だったのか、判断が分かれるところでは?

知らず知らずのうちに勝手に自分が期待していた部分もありますが、伝説や旧時代のテクノロジー、国家間の関係など魅力的な設定を配置しながら、あまり深くそれについて描写しないのが、やっぱり物足りなかったです
いかにもアニメでメインテーマにとりあげそうな題材をあえて深追いしなかったことに対する期待はずれ的な残念気分はぬぐえません

それにしても、アメイジンググレイスという曲の重要性
この曲がすべての民衆にとって特別な曲であること、あるいはカナタの演奏が何か特別であること
そういった要素について深く語られなかったので、音楽が戦争を止めるというメッセージ性だけが先走ってるように思えました
ただ時間稼ぎのために、なにか奇妙で人目を惹く行為だったら、演奏でなくてもよかったような
たぶん敵軍にとっても、友軍にとっても亡くなったイリア公女のイメージを喚起させるものだったのが大きな要因でしょうが、そのあたりの説得力が乏しい印象です

まあ、そういった批評的な見方は置いといて、
女の子たちのキャラは好きですし、シリアスな面、まったりとした雰囲気や萌えなんかで十分楽しませて頂いたことも事実ですし、
改めて全話を見返すと、過剰な期待をもたずに素直に物語に入っていけそうです
とくにクレハはよかったですよ
主役でもなく、シリアスな過去をもつキャラでもありませんが、一途な気持ちとツンデレで大活躍
小隊の内部の雰囲気に一番貢献しているのがクレハですよね
クレハの喜怒哀楽を愛でるだけでも価値のあるアニメだと言い切っても過言ではない!

最終話でシリアス展開になりましたが、そんなの不要だったくらいこの小隊の日常は楽しかったです
それにしても、リオを手放したローマ皇帝太っ腹すぎw




2010年3月16日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第十一話

「来訪者・燃ユル雪原」
緊迫してまいりました!

敵軍であるローマ兵を救助したことから、一気に戦争ものとしてお話が加速していき、大興奮〜
軍規にしばられないフィリシアさんの自由な判断がカッコよかったです

戦争ものとして展開する反面、例の怪物の化石にまつわる伝奇要素がどうなるかと思ったら、意外な事実が
ローマでは黙示録の天使として崇められていたのですね
自らの教義を否定されたユミナさんの狼狽が面白かった
これがいわゆる負の異文化交流ですよ
ローマ兵が吹くアメイジンググレイスにカナタは音楽に国境がないと大喜びでしたが、実際には賛美歌でありますし、劇中でも宗教的要素を持っている楽曲かもしれません
人間がもっともこだわるのは善悪の観念でしょうから、昨今の捕鯨反対運動のように、違う文化に生きる人間同士が理解し受容しあうことはとても大変だと思います
このアニメが国家間の平和を描くには残りの話数が少なすぎるので無理ではないかと危惧します

そして最大の驚きがノエルの過去です
なんと天才少女科学者にして、見えない悪魔の生みの親らしい
忌まわしい記憶に錯乱するノエルが痛々しいですが、彼女にどんな形の救済がまってるのか不安です

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シリアスな雰囲気ぶちこわしフィリシアさんの誘導尋問
吸ったり揉んだりいじりまわしたりって(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
「それじゃ、身体に訊いてみましょう」とか言って、取り調べる気まんまんじゃねーか
ああフィリシアさん素敵です(;´Д`)ハァハァ
隊長が隊員その他を攻略するのが砦の伝統だったりとか妄想が止まりません
だいたい女だらけの小隊なんてエロゲの設定みたいですよね
外伝としてフィリシアさんが喰いまくるお話をやってくださいませ



http://blog.livedoor.jp/m_yossy_m/archives/51438037.html
http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/11-929b.html
http://georg.paslog.jp/article/1353207.html

2010年3月 9日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第十話

「旅立チ・初雪ノ頃」
リオが心の整理をして砦を離れるお話でした
山の中で一人暮らしをするマダームに恋に生きた女の気持ちを教えてもらい、自分の母の人生を受け入れ、いろいろな迷いを吹っ切ることができました
いやあ、恋する女の気持ちって深いですね〜
完全な自己満足というか自分世界の住人というか、激しい恋心ってちょっと病的なものも含んでいるのかもしれません
それにしても雪の夜、かつての恋人が迎えにくる幻想的なシーンですが、客観的には幻覚を見て錯乱した老婆が戸外にでて行方不明になってしまったという困った事件なんですが( ̄_ ̄ i)
人騒がせで迷惑なババアです

カナタとリオをつなぐイリア様の存在も明らかにされて、すべてが丸く収まり、一件落着というか伏線も回収され物語的に大きな決着がつきました
アメイジング・グレイスの二重奏が朗々と響き渡るシーンは感動的でしたね〜
あとは休戦協定の行方
敵軍の動向も不穏な様子で、タケミカヅチの脚がそろいつつあることと絡めて、戦闘への期待が高まります
でも伝承を伏線として生かすなら、相手は旧世界の怪獣みたいな超兵器になるはずです
それにタケミカヅチに搭乗するのはリオを含めた五人の乙女でなければならず、その辺りの展開に注目ですね



http://georg.paslog.jp/article/1345977.html

2010年3月 2日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第九話

「台風一過・虚像ト実像」
おぱんつ大サービス(;´Д`)ハァハァ
やっぱりパンツじゃないから(ryなのでしょうか
それともスカートはいてないからOKとか?

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就寝前クレハの部屋の集まって話し込む三人娘
こういうシーンいいですね〜
女子校の寄宿舎みたいで、いかにも共同生活って雰囲気がよく出ています
そういえば温泉はあったけど、お風呂シーンはないですね
キャッキャウフフな脱衣シチュとかもやってほしいです

今回は憧れの虚像と身もふたもない実像のお話
それぞれクレハの憧れの人、クラウスさんとリオにフォーカス

クラウスさんの場合は虚像というよりニセモノだったわけですが、
こういう臆病でうだつのあがらない兵士が勇気を振り絞るお話は大好きです
ヒーロー的人物がヒーロー的行動をするよりよっぽど好きです
しかもクラウスさんの場合は詐称というより、クレハが勝手に勘違いしてるのを正せなかっただけっぽいから、お人好しでもあるわけです
それでも少女の夢を壊さないために身体を張るクラウスさんはカッコよかった
虚像という言葉は悪く捉えがちですが、それはまた理想の自分、なりたい自分であるのかもしれませんし、そういう自分に憧れる人の期待に答えようとすることは、
理想の自分に向かって努力する勇気が湧いてくると思うんですよ
それにしても、事情を知りながら「砂漠の狼」と呼ぶフィリシアさんは黒いな

一方のリオは前回の電話以来、少し様子がおかしい
こちらは辺境の一兵士が実はやんごとなき身分のお方であったという展開を待つばかりです
それが分かった時、クレハの憧れは最高潮に達しそうですが、カナタは等身大のリオを受け入れそうな予感
まあ、つまり身分の高い人にも苦悩や不安があるわけで、イメージに惑わされず人間を人間として理解することが大事かと
来週はいよいよリオの出自が明らかになるのかな〜



http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/9-3b41.html
http://georg.paslog.jp/article/1338394.html

2010年2月23日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第八話

「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」
しょうもないオチでしたね(^-^;
たしかに緊急事態だけど

前回がややシリアスなお話だったのに、カナタがメインのコメディ回ということで、期待はずれということもなく、なかなか楽しませてくれました
冒頭のミニスカでおしっこ我慢している状況を提示して、いかにしてそのような事態に陥ったか、少しずつ解明されていくストーリー
明らかに、雑用な電話番なんだけど、真剣に(かつ深刻に)取り組むカナタの姿勢からして笑いを誘う

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これぞ八百万の神による祝福であ〜る

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フリフリ衣装のカナタ
ちくしょう、すごく可愛いじゃねえか
そしてこれがセイヤ少年の性の目覚めなのであった…

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せつない表情でバケツを凝視するカナタ
さすがにヒロインがそれをやったら…当然「聖水」としてナオミさんが売り出すわけだ

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「助けてください」身体の火照りを鎮めてください、という意味ですね(;´Д`)ハァハァ
ミリタリーと百合って相性良さそう
てゆうか、このアニメ、百合な人がいないんですよ
フィリシアさんは素質ありそうだけど、意外とリオが目覚めてゆく展開もいいな〜



http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/8-adaf.html
http://georg.paslog.jp/article/1331374.html

2010年2月16日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第七話

「蝉時雨・精霊流シ」
フィリシア隊長の重い過去話でした
生き残ってしまったことへの罪悪感
そして生きていることへの自責
人間にとって一番辛いのは、死ぬことではなく、仲間から切り離されて孤立することなんですね
そして世界が終末に向かっているというのは、やがてすべてが虚無に覆われてしまうことです
「すべてが虚無なら世界に意味はない。それならば自分で意味を作り出せばいい」
これってニーチェの考え方ですよね
まあ、難しく考えなくても、人間それぞれの価値観で勝手に生きているわけですが、戦場で過酷な体験をした人間としては「生きること」の意味を考えずにはいられないのでしょう

それにしても、相変わらず世界観を小出しにしてくる構成にはちょっと苛立ちを覚えます
日常はいいから全体像を見せてくれよ、っていうか
一体、「敵」は何者なのか
今回の話からすると、その敵は旧世界時代からの敵ということかもしれません
もしかして旧世界が作り出した超兵器が暴走して人類を滅亡に追いやってるのかな〜

もう1クールの半分まで来たのに、どうにもある意味、物語が停滞している印象があるんですよね
最終話あたりで起きるはずのイベント(たぶん戦闘)に向けて、毎回すこしずつ伏線を消化してゆくみたいな
そういう観点に立つと、ちょっと前振りが長過ぎると思う
もちろん基本的に小隊の日常や街の人々との交流を描くのが主眼のアニメだと思うので、これで正解なんですが、そういう地味な日常よりも派手な展開を予想させる世界観や伏線の方が魅力的だから困ったものです




2010年2月 9日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第六話

「彼方ノ休日・髪結イ」
第1121小隊の副業はワインの密造でした
カナタにはまだ打ち明けていないのは、何度か給金を使わせて既成事実をつくって共犯にしてしまおうという魂胆なのでしょう

中央から来たマフィアを追い払うための茶番がウケたw
フィリシアさんノリノリで演技しているよ〜
主演女優賞に決定です!

そして孤児院の女の子ミシオのお話
こっちはちょっとホロリとさせられる展開( ;∀;)
かたくなに髪を結ってもらうことを拒んだ理由が明かされます
こうゆう子供らしい強情さと思い込みがいいんだよな〜

今回は二つのストーリーが絡み合った複雑な進行でした
ラストでリオが想いを馳せた、偶然の出来事が生み出す運命みたいなのものを感じさせるお話です

「見えない死神」とか、また気になる言葉が出てきましたが、伝染病なのかあるいは放射能汚染のようなものなのか



http://georg.paslog.jp/article/1318439.html

2010年2月 2日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第五話

「山踏ミ・世界ノ果テ」
遠足でした(* ̄ー ̄*)
まあ任務であり、訓練であり、イニシエーションでもあったわけですが、
川でカナタたち三人が無邪気に遊ぶ姿にとりわけ心和みました

荒廃した土地、ノーマンズランド
やっぱり核兵器みたいなので壊滅状態になったのかな〜
旧世代の監視センサーは何を見張ってるんでしょう、放射能汚染?

豊かな自然と荒廃した大地
この対比が際立ってました
荒れ果てた土地を夕陽が照らし出すと、もはや人類の時代は終わりつつあるような終末感が漂います
詳しい描写があるわけではないのですが、ナウシカの世界のように人間の存続が危ぶまれるような危機が迫っているのではないでしょうか

タケミカヅチを使っての訓練シーンはなかなかの迫力
ハイテクなのに、ラッパで通信なのが笑える
いずれ出撃するんだな〜と期待しておりますけど、本当の敵、真の問題は滅びつつある地球環境のような気がしてきました
人間同士が戦争している場合じゃないのかもしれません



http://georg.paslog.jp/article/1311932.html
http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/5-c021.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2010/02/post-ea06.html

2010年1月26日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第四話

「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」
上手くならないカナタのラッパ
起動しないタケミカヅチ
兵隊であること
ナオミさんが「次の出荷は?」と聞いて、それをカナタが知らないこと
そんな重苦しい題材がガラス職人の言葉に触発されたカナタのラッパ演奏シーンで雲が流れ晴れ間が見える展開に集約され、清々しさといえないまでも前途に希望が見えた印象でした

お話としては、そういうことだったんですが、
いろいろ並べられたけれどすごく地味な展開でした
ノエルのお当番回でもあったけれど、カナタとノエルのふれあいというよりも世界観の説明に多く費やされた気がします

その原因として、まだノエルのキャラが掴みきれてないことがあげられます
寡黙で機械いじりが好き、豊富で正確な知識をもつことなど表面は描かれてますが
むしろ描かれなかった部分がすごく気になる
兵隊であることを子供に罵られたことと、カナタのラッパで目覚めた時にマリア像らしいものに視線を向けたこと
この二つの場面から、ノエルもまた教会で育てられた戦災孤児だったのではないかと想像しました
そして人よりも機械を信頼することも、裏返せばそれは人に対する不信ですよね
そんな固い気持ちを少しだけほぐしてくれたのがカナタの明るい性格みたいです

タケミカヅチの起動を成功に導いたのは、ガラスの音色を聞き分けるカナタの鋭い聴覚
カナタの言っていた「機械は悪くない、悪いのはそれを使う人間」という論旨だと、やっぱり人間は信頼できないことになっちゃいますが、
そこは「悪」と戦う「正しい」主人公としての補正がかかってますから問題ないのです(;´▽`A``



http://blog.livedoor.jp/ms_2001/archives/50797487.html

2010年1月19日 (火)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第三話

「隊ノ一日・梨旺走ル」
カナタとリオが絆を深めるお話でした
アメイジンググレイスが二人をつなぐ曲です
カナタが出会ったラッパ兵からリオは楽器の指導を受けた様子

活発で天然と思われていたカナタが意外に繊細で臆病な横顔を持ってました
気を張ってがんばっていたんですか
ミソっかすというより、空気読めないキャラでウザがられていたような気もするけど
楽器だけでなくいろいろ不器用なのかな
料理の腕はまあまあみたいだけど

多脚砲台タケミカヅチがハイテクてびっくり
音楽奏でる戦車ですか〜
なんかコンピュータも搭載してるみたいだし
これが動くことになったら、すごい展開になりそう

リオと教会との因縁も深そうです
母親の死が関係してるのか
アメイジンググレイスは賛美歌ですから、教会に反発するリオは素直に向き合えない曲だったようですが、
カナタを看病することで、自分もまた身近な人々に守られていたことを思い出したのか、
過去にとらわれることなく、今の自分を受け入れられるようになりました
人の営みの温もりを感じさせる穏やかなお話でしたね




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