偽物語 第7話
「かれんビー 其ノ漆」
貝木のキャラが圧倒的でした
ニヒリズムの前では本物も偽物もなんら意味も価値もありません
まさに劇的でドラマチックな人生を歩んでいる阿良々木くんとは正反対の存在
さらに物語世界そのものを揺らしかねない厄介なキャラです
そんな貝木が明かした囲い火蜂の真実
深読みすれば、その「真実」こそが嘘の可能性もあるわけで
合わせ鏡のように虚実が複雑に織り込まれ、目が眩むような様相を呈しております
生きること、幸せになることを放棄した、いわゆる人生を諦観したものとして描かれた貝木
詐欺師としての活動も巨万の富を得るためではなく、中学生を騙して小金を集める身過ぎ世過ぎ
若い世代から見たら、死んでもなりたくない大人の典型かもしれません
ですが、そこに強烈なリアリズムを感じさせます
ファンタスティックな物語が薄っぺらな絵空事に陥らないのは、貝木のようなキャラが配されているからでしょう
ガハラさんが貝木に惚れてた?
確かに自分を救ってくれる男を好きになっちゃうのは仕方ないかも
てゆうか逆に言うと、ガハラさんは特別に阿良々木くんでなくても良かったわけで、そういう意味でも羽川さんに後ろめたさを感じているのかもしれません
さて来週からは小さい妹編
原作未読なので、理解が及ばない部分もあるでしょうが、未知の展開にわくわくしております
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